Nagie Lane

Nagie Lane：進化を続けるネオシティポップバンド

2018年、東京・渋谷で結成された4人組ボーカルグループ、Nagie Lane。楽器を使わず、洗練されたハーモニーで独自の音楽世界を築き上げています。キャッチコピーである「楽器を持たないネオシティポップバンド」「シン・渋谷系ハーモニーポップグループ」が示す通り、彼らの音楽は、シティポップを基調としながらも、現代的な感性を取り入れた新しいスタイルです。

幾多の変遷を経て

メンバーは、当初異なるア・カペラサークルに所属していたメンバーが集まり、シティポップのア・カペラアレンジを追求する前身グループから発展しました。結成当初は5人組でしたが、メンバーの脱退や加入を繰り返し、現在の4人体制に至るまでには、様々な変化がありました。グループ名の由来は、かつて活動拠点としていた原宿のカフェ「Penny Lane」と、スタッフの名前からヒントを得ています。

2021年4月、テレビ番組『関ジャム 完全燃SHOW』への出演をきっかけに注目を集め、同年9月にメジャーデビューを果たします。その後も、新たなメンバーが加わり6人体制となる時期もありましたが、2023年6月に行われたライブ「Point」をもって、reiとeuroが卒業。再び4人体制となり、現在に至ります。reiの卒業は、長年の体調不良の治療専念のため、euroは新たな分野への挑戦を志したためです。

音楽性の進化

メンバーの卒業は、Nagie Laneの音楽性にも変化をもたらしました。これまで得意としてきたア・カペラスタイルをベースとしながら、ハウスミュージックを取り入れた楽曲制作にも挑戦。2024年3月には約1年ぶりとなる新曲「カフェドキ」を配信リリースし、新たな魅力をリスナーに提示しています。6月には配信シングル「イケナイフタリ」のリリースに加え、人気YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」で公開されたDa-iCEの「I wonder」でアカペラ伴奏を担当するなど、活躍の場は多岐に渡ります。

メンバー紹介

現在のメンバーは、音楽プロデューサーでありボイスパーカッションを担当するbaratti、ボーカルのmayuとmikako、そしてボーカルのkeijiの4人です。それぞれの個性と才能が融合し、唯一無二のハーモニーを生み出しています。

今後の活動

2024年10月からは、InterFM897のラジオ番組『TOKYO MUSIC RADAR』でmikakoがDJを担当するなど、多方面での活躍が期待されます。ア・カペラをベースとしながらも、ハウスミュージックを取り入れるなど、音楽性の幅を広げ続けるNagie Lane。彼らの今後の活動から目が離せません。

Nagie Laneのディスコグラフィー

Nagie Laneは、インディーズ時代から数々のシングルやミニアルバムを発表してきました。メジャーデビュー後も、デジタルシングルやデジタルEP、そしてアルバムと、精力的な作品リリースを続けています。彼らの音楽は、ストリーミングサービスなどで手軽に聴くことができます。

情報源

Nagie Laneオフィシャルサイト、フォーライフミュージックエンタテイメント、その他公式SNSなど

もう一度検索